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日本毛織株式会社  

衣料繊維事業・産業機材事業・人とみらい開発事業・コンシューマー事業

工房からの風

  • 年間を通して地域のボランティアさんと庭づくりをしてきた会場での出展ブース
  • ソーシャルディスタンスを意識した作家ブースと予約制で人数制限をした来場者
  • 陶芸、木工、染色、金工と工藝作家による制作工程の公開を行った

実施日/実施期間

2021年10月30・31日(予定)(※2020年は10月18日)

実施場所

千葉県

市川市鬼高1-1-1ニッケコルトンプラザ

活動における重点テーマや目標

日本には暮らしに結びついた美しい生活道具があります。陶磁器、木工、金工、染織など工芸品を作る人、それらを使う人を結び、環を生み出し、そのことから心豊かに進化した生活文化、芸術を育みたいと願います。

活動の概要

「工房からの風」は全国から選ばれた新進工芸作家50名による野外クラフト展です。出展決定から展覧会までの約半年に作家同士の交流の場を創り、作品を高め、展示展開を豊かなものに進化させます。しかし2020年は出展作家を決定していながら、通常開催が不可能となりました。継続してきた活動をつなぐためにも規模を小さくして「工房からのそよ風」として開催を実行しました。首都圏在住の15名の作家による作品販売と制作工程の公開を、予約制で1000名様限定で実行しました。出展が叶わなかった作家たちともzoomミーテイングを行い、youtubeチャンネルを開設したりと、最善を尽くして活動を未来へとつなぎました。

活動の特色

・工芸作家を発掘支援する直営ギャラリーを1988年より現在に至るまで運営しており今展の活動基盤としている。
・会場となる「ニッケ鎮守の杜」は、弊社敷地内に昭和初期からある神宮社を囲む緑の空間で、今展の活動とリンクして自然循環型の庭園造りを行っている。地域のボランティアを募り、庭造りと「工房からの風」スタッフとして参加いただいている。
・次世代にむけて子ども向けのワークショップにも力を入れている。
・生活工芸の範疇にとどまらず、文化芸術教養を高め刺激し合えるフィールドつくりに企画を進化させている。
・次代への模索として哲学の要素を取り入れトークイベントも行う。

・・・企業メセナ協議会会員

ジャンル

工芸/生活芸術/ものづくり

継続活動

(2001年 活動開始)