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ABCラジオ「上方落語をきく会」

  • 第119回公演 オープニングの舞台の様子
  • 第119回公演より 桂南天
  • 第119回公演より 桂りょうば

実施日/実施期間

2022年1月末~2月初旬(予定)

実施場所

大阪府

国立文楽劇場(大阪市中央区)(予定)

活動における重点テーマや目標

イベントやラジオ放送を通して「上方落語」に触れる機会の創出を行い、関西の歴史ある伝統芸能文化を支える。

活動の概要

昭和30年(1955年)12月1日に旗揚げをし、毎年開催しているABCラジオ主催の落語会。2021年1月30日に大阪の「国立文楽劇場」において昼夜二部構成で開催された第119回公演は、感染症対策に万全を期し、計575名が来場しました。上方落語では最も歴史ある落語会で、公演の模様はABCラジオで生中継を行っています。

活動の特色

第一回公演(公開録音)は大阪・高麗橋にあった三越劇場で行いました。当時、上方の噺家はわずか9人ほどで、まさに風前の灯でしたが、この会を通して噺家さんと落語ファン、放送局とが力を合わせ、次々に熱のこもった高座を作り上げました。この会から松鶴、米朝、小文枝、春團治の「上方落語四天王」が台頭し、60年代後半には、仁鶴、枝雀、三枝、春蝶、小染といった人気者を輩出。その後も「1080分落語会」「しごきの会」「創作落語」など、落語ファンの語り草となる数々の企画を通して、今日まで幾度にも渡る上方落語ブームの火付け役になってきました。今後も持続していきたい関西の文化を支える歴史ある取り組みです。

・・・企業メセナ協議会会員

ジャンル

伝統芸能

継続活動

(1979年以前 活動開始)