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ポーラ文化研究所による「化粧文化」をテーマとした活動と社会貢献

  • 化粧文化の専門図書館「ポーラ化粧文化情報センター」の運営
  • オンラインレファレンスではお客さまからの質問にきめ細かく対応
  • フランスでの展覧会「美の秘密―浮世絵に見る江戸時代の化粧と髪型」

実施日/実施期間

2021年4月1日~2022年3月31日

実施場所

東京都/その他

ポーラ文化研究所(東京都)

活動における重点テーマや目標

ポーラ文化研究所は、化粧を美しさの文化としてとらえ、1976年の設立以来、その研究成果や文化資産を社会に公開してきました。こうした活動を通じて「化粧文化」への理解を広げるよう努めています。

活動の概要

化粧文化に関する「資料の収集保存」「調査研究」「発信普及」を継続実施。

【近年の活動例】
2019年 「デジタルアーカイブ産業賞」貢献賞受賞(所蔵資料を検索閲覧できる「化粧文化データベース」を2018年に公開)。
2020年 パリ日本文化会館との共催展「美の秘密―浮世絵に見る江戸時代の化粧と髪型」を開催。平成30年間の化粧と美容を独自の視点から総括する書籍「平成美容開花」発行。
2021年 国文学研究資料館との協力連携により、古典籍・浮世絵の高精細デジタル画像を公開。東京大学社会科学研究所より表彰(2007年から行っている化粧に関する調査データの継続寄託の評価)。

活動の特色

「美と健康にかかわる事業を通じて、豊かで平和な社会の繁栄と文化の向上に寄与する」という企業理念のもと、ポーラ二代目社長、鈴木常司の「美」や「化粧」の本質を追求したい、女性のライフスタイル、価値観などの基礎研究を深めたいという強い思いから、1976年ポーラ文化研究所は設立されました。その研究成果や所蔵資料は、展示、イベント、出版物、WEB等を通じて広く社会に公開してきました。
コロナ禍においても、化粧文化との出会いの場を広く創出したいという思いのもと、オンラインでのレファレンスやセミナーを開始。「文化的な化粧の捉え方が勉強になった」「楽しかった」など、参加者から喜びの声が寄せられています。

ジャンル

ファッション/その他

継続活動

(1979年以前 活動開始)