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富士フイルム株式会社 

写真文化の維持・発展に貢献するフジフイルム・フォトコレクションの活動

  • フォトコレクションの作品群
  • 四日市市立博物館会場写真
  • 図録

実施日/実施期間

2021年4月1日~2022年3月31日

実施場所

東京都

富士フイルム株式会社

活動における重点テーマや目標

デジタル化以前の写真を一望できる銀塩写真プリントのコレクションとして日本を代表する101人の作家のオリジナルプリントを収蔵、積極的に公開することで写真文化の維持発展に貢献する。

活動の概要

本活動は、2014年1月に富士フイルム創立80周年を機に写真文化の維持発展に貢献することを目的に、幕末・明治から現代に至る日本を代表する写真作家101人の歴史的価値が高く、また写真家本人並びに著作権管理者が本人の作品であると認めた写真をコレクションしたものである。2014年にフジフイルム スクエア(東京)での展示を皮切りに、2020年度までに公立、私立美術館を中心に16回展示し、幅広い世代、男女偏りなくご鑑賞頂いている。今年度は、三重県の四日市市立博物館で巡回展示中、また広島県の尾道市立美術館にも巡回開始予定である。

活動の特色

・本活動は富士フイルムが80年に亘り写真とその文化を支える中で培った「写真を見る目」と写真家との信頼関係により実現した。・21世紀に入り銀塩写真からデジタル写真へ転換しているからこそ、銀塩写真全盛の20世紀の写真の粋を示す作品をコレクションする社会的意義がある。・現在から後世に亘り長く多くの方に日本の写真史と写真業界の発展の軌跡、ひいては写真の楽しさ、感動、記録的価値を知って頂き文化振興に貢献する。・展覧会期間中は、コロナウイルス感染症の状況を見ながら対策を立てた上で写真評論家の講演会やコレクション企画担当者によるギャラリートークを実施する他、より深く鑑賞して頂けるよう図録を販売している。

・・・企業メセナ協議会会員

ジャンル

美術/映像メディア

継続活動

(2014年 活動開始)