活動における重点テーマや目標
絵画等の美術作品を収集し保存するとともに広く一般に公開し、新進の創作を奨励し、芸術文化の振興と国民生活の向上に寄与することを目的として美術館を設立し、財団が運営しています。
活動の概要
1976年に西新宿の現損保ジャパン本社ビル42階に開設された美術館は、1987年にポスト印象派の巨匠ゴッホの《ひまわり》が常設展示のコレクションに加わり、アジアで唯一、ゴッホの《ひまわり》を見ることができる美術館として親しまれています。SOMPO美術財団が運営を担っており、展覧会の開催(年間5回程)に加えて新進作家の支援、表彰事業の実施および「対話による美術鑑賞教育」の普及支援などを行っています。2020年7月に、本社ビル敷地内に新たに建設された美術館棟に移転し、「SOMPO美術館」として開館しました。
活動の特色
1976年に社会貢献の一環として開館した「東郷青児美術館」は、アジアで唯一ゴッホの≪ひまわり≫を鑑賞できる美術館として、これまで約600万人のお客さまにご来館いただきました。そして2020年、損保ジャパン本社ビル敷地内に建築された新たな美術館棟に移転し、「SOMPO美術館」として生まれ変わります。
一つひとつの作品とじっくり向き合える展示空間のほか、買い物を楽しめるミュージアムショップや休憩スペースを併設し、新宿のアートランドマークとして多様な文化・芸術を発信し、国内外から幅広い世代が訪れる美術館づくりに取り組んでいきます。
